第5回中之島WEB

2022年2月6日

今回の特別講演では、中瀬順介先生(金沢大学整形外科)ならびに谷掛洋平先生(谷掛整形外科診療所)をお招きして、膝関節をテーマに深掘りをしていきます。

第1部の特別講演Ⅰでは「半月板損傷から考える膝関節機能障害と変形性関節症」と題して中瀬先生にご講演頂きます。座長は当会代表世話人の和田誠(わだ整形外科クリニック)が務めます。

第2部の特別講演Ⅱでは、「エコーを用いた3分膝外来」と題して谷掛先生にご講演頂きます。座長は当会世話人の工藤慎太郎(森ノ宮医療大学)が務めます。

第3部の座談会では、膝関節への考え方や治療戦略について深掘りをしていきたいと考えています。①超音波によるエコーはどこまで可能か、②半月板のバイオメカニクスと治療戦略、③運動器リハはOAにどこまで立ち向かえるか、④手術適応と術式をどう選択するか、⑤足部・足関節や股関節の運動連鎖をどう考えるか、これらのテーマを中心にディスカッションが出来ればと考えております。

【タイムテーブル】

10:00~10:10【はじめの挨拶】
中之島運動器研究会 代表世話人 和田 誠(わだ整形外科クリニック)

10:10~11:00【特別講演Ⅰ】

「半月板損傷から考える膝関節機能障害と変形性関節症」

中瀬順介先生(金沢大学整形外科)
座長:和田誠(わだ整形外科クリニック)

11:00~11:05【休憩】

11:05〜11:15【質疑応答】

11:15~11:20【休憩】

11:20〜11:50【特別講演Ⅱ】

「エコーを用いた3分膝外来」

谷掛洋平先生(谷掛整形外科診療所)
座長:工藤慎太郎(森ノ宮医療大学)

【講演内容・講師からのメッセージ】
実際の整形外科外来診療で求められるスキルは主に二つあり、一つは正確性であり、もう一つは、迅速性である。多くの時間を費やして難解な病態に対処することも当然重要であるが、そのための時間を確保するためにも一般的な病態の診断・治療に対する迅速性は整形外科外来において必須のスキルとなる。本講演では外来において診断・治療の正確性と迅速性を両立させる要点について詳説する。

11:50~11:55【休憩】

11:55〜12:05【質疑応答】

12:05~12:10【休憩】

12:10~12:55【座談会】

「膝関節」

中瀬順介先生、谷掛洋平先生、工藤 慎太郎
座長:和田 誠
①半月板のバイオメカニクスと治療戦略
②超音波による評価はどこまで可能か
③運動器リハはOAにどこまで立ち向かえるか
④手術適応と術式をどう選択するか
⑤足部・足関節や股関節の運動連鎖をどう考えるか

12:55~13:00【終わりの挨拶】
中之島運動器研究会 世話人 工藤 慎太郎
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