骨粗しょう症の人口比率が増加の一途をたどっております。
特に、女性は、閉経後に女性ホルモンとの関係で骨量が減少していきます。60歳で30%、70歳で50%の方が骨粗しょう症になります。
具体的には、骨の中がスカスカになり、骨折し易くなるということです。
代表的な骨折に足の付け根の骨折(大腿骨頚部骨折)がありますが、この場合、ほとんどが、入院・手術を要します。また、4割の方が寝たきりになるというデータもあります。
大切なのは、早期に骨量を測定し、骨粗しょう症と診断された方は、食事療法を行い、しっかり薬をのみ、転倒しないように、身のまわりの環境を整えることです。
特に、段差をなくしたり、手すりを付けたりというところです。
骨量の測定(骨密度)をご希望の方は、スタッフにお申し出ください。その場で結果判定できます。