当クリニックでは、医師が行う症状の評価および診断と、理学療法士による評価およびリハビリなどのアプローチ、この2つを組み合わせています。
医師はまず、骨や筋肉などに異常がないか、エックス線や超音波装置を使って検査します。
また、診察では問診とともにさまざまな動きをテストして、痛みの原因を突き止め、診断をつけます。
次に理学療法士は、患者さんの日常での動きや姿勢を探します。例えば、階段を上がる一瞬だけ痛いとか、歩き方の癖などは、医師の短い診察時間では見極めることが難しいので理学療法士が担当します。
原因がわかれば、それを改善するリハビリの内容や効果は医師にフィードバックされ、治療内容の改善につなげます。
リハビリでこそケアできる痛みや不調があります。
治療においては、診療を担当する医師だけでなく、理学療法士の担う役割がとても大切になります。